腕や手を組んだとき、どちらが上?身体のクセに隠された「縄文人の直感力」
何気なく椅子に座っているとき、あるいは考え事をしているとき、私たちは無意識に「腕」や「手」を組むことがあります。実は、この何気ない日常のポーズひとつにも、あなたの中に眠る「遺伝子の記憶」が隠されているのをご存じでしょうか?
今回は、体内の「縄文体質」を紐解くヒントとして、手の組み方・腕の組み方と脳、そして縄文人の気質とのディープな関係についてご紹介します。
腕組み・手組みと「利き脳」のディープな関係
「右利き」「左利き」という手の使い勝手があるように、私たちの脳にも、どちらを優先的に使うかという「利き脳(右脳・左脳)」が存在します。そして、手の組み方や腕の組み方は、この利き脳の遺伝的な関わりが深く指摘されているのです。
人間の身体は、「右脳が左半身」を、「左脳が右半身」をコントロールするというクロス(交差)した構造を持っています。そのため、無意識に腕や手を組んだ際、「左側が上(または外側・手前)」になる人は、右脳の働きが身体のクセとして優位に現れている可能性が高いと考えられています。
縄文人が発揮していた「右脳の力」とは?
では、なぜ「左側が上(右脳の活用)」のクセが、縄文人の気質と結びつくのでしょうか。それを知るためには、数万年前の縄文人たちの暮らしを想像してみる必要があります。
文字を持たず、大自然とともに生きていた縄文人。彼らが厳しい自然界で生き抜くために最も必要だったのは、論理的な思考(左脳的アプローチ)よりも、「直感力」や「自然の気配を察知する能力(右脳的アプローチ)」でした。
- 風の匂いの変化から天候の急変を予知する
- 森のわずかな音から獲物や危険な野生動物の存在を察知する
- 言葉を超えて、自然や仲間とシンクロ(共鳴)する
こうした、現代人が忘れかけている「五感や直感をフルに生かす高い精神性」こそが、縄文人の強みであり、右脳のポテンシャルそのものだったのです。
「左側が上」になる人は、豊かな縄文体質かも!?
もしあなたが、自然に腕や手を組んだときに「左側が上」になるなら、それは直感力やインスピレーション、そして自然のバイブレーションをキャッチする能力に長けていた「縄文人の気質」を、身体のクセとして色濃く受け継いでいるサインかもしれません。
「なんとなくこっちの道がいい気がする」という直感が当たったり、自然の中にいると妙に心が落ち着いて研ぎ澄まされる感覚があったりしませんか? それは、あなたの中で右脳的な縄文DNAがしっかりと息づいている証拠と言えるでしょう。
おわりに:自分の身体から古代の記憶を紐解く
言葉による論理(左脳)が重視される現代社会ですが、私たちがピンチのときに頼りになるのは、理屈を超えた「直感(右脳)」だったりします。
次にふと腕や手を組んだときは、ぜひその指先や腕の重なりを見つめてみてください。数千年の時を超えて、あなたの中に脈々と受け継がれてきた縄文の知恵と生命力が、そのポーズを通じてそっと語りかけてくれているかもしれません。
