まつ毛の長さでわかるルーツ?縄文人と弥生人の「目元」に隠された生存戦略
人類の本来の「かたち」は、どのようなものだったのでしょうか。そして、私たちが暮らす生活環境によって、それはどう変わってきたのでしょうか。
今回は、人間の顔の印象を大きく左右する「まつ毛の長さや濃さ」に注目してみましょう。
■ 縄文人:大きな目を守るための「天然のフィルター」
縄文人のまつ毛は長く、本数も多く密集していたと考えられています。 くっきりとした大きな目元を、容赦なく吹き付ける風やホコリ、虫などから守るために、まつ毛が「天然のフィルター」としての役割を果たしていました。
■ 弥生人:極寒の地を生き抜くための「適応進化」
一方で弥生人は、目を細め、まつ毛も短くすっきりとした形へと適応していきました。 これは、シベリアなどの極寒の地を経由してきた歴史が関係しています。吹雪や激しい冷気によって目が凍りつくのを防ぎ、結膜炎などの病気から目を守るための、生き残りをかけた進化の形だったのです。
まとめ あなたのまつ毛が「長くて濃い」なら縄文系、「短くてすっきり」なら弥生系の特徴を受け継いでいるのかもしれません。体の一部に刻まれた、壮大な人類の歴史を感じてみませんか?
