血液型に隠された日本人のルーツ!A型は弥生系、O型・B型は縄文系って本当?
性格診断などでよく話題にのぼる「血液型(ABO血液型)」。実はこの血液型の割合にも、縄文人と弥生人の移動の歴史が深く関わっているという説があります。
現代の日本人はA型が最も多く、次いでO型、B型、AB型の順ですが、昔からこの割合だったわけではありません。
■ 縄文人:日本古来の土着集団に多かった「O型」と「B型」
日本列島に古くから暮らしていた縄文人たちの間では、O型とB型の割合が比較的高かったと考えられています。 実際、現代でも縄文人の遺伝的な影響が強く残っているとされる地域(北日本や南九州など)では、他県に比べてO型やB型の比率がやや高くなる傾向が見られます。
■ 弥生人:大陸から稲作とともにやってきた「A型」
一方で、のちに大陸から渡ってきた弥生人(渡来系集団)によってもたらされたのが、A型の遺伝子です。 彼らは高度な農耕(稲作)文化とともに日本列島にやってきて、主に西日本から定住していきました。現代の日本で、西日本側にA型の割合が比較的多いのは、この弥生人の移動ルートの名残りではないかと言われています。
